Vol.536後志店
余市町のご実家の売却相談(敷地面積が広い場合の売却事例)。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:U・Y 様
■年代:60代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:札幌市手稲区
■ご相談の地域:余市町梅川町
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
余市町にあるご実家の売却相談でした。名義人であるお母様は高齢のため、施設に入所されており、ご実家に戻る予定はないそうです。
築50年前後の戸建と、500坪程の広い敷地があり、どのように売却したらよいか分からないとのご相談でした。
【ご提案した解決策】
建物は解体無し、土地も分筆せず、広い土地がついた中古住宅としての販売をご提案しました。
札幌圏では土地需要が堅調で、かつ事業用・造成用の宅地として、大型の土地は需要があります。
一方、地方では、国道沿いの土地でさえ長期間販売しているケースが散見され、事業用・造成用の宅地としての需要は、ほぼありません。
今回の場合でも、札幌であれば大手住宅メーカーが分譲用地として取得するには充分な面積ですが、坪単価が安く新築需要がない立地ですと、採算が合わないためメーカーが購入する可能性は低いと思われました。また土地を細切れにすると、一部が売れ残ってしまうことも考えられます。
ご相談の物件は、建物は古いですが土地が約500坪と広く、家庭菜園・ドッグランを作る・船やボートを置く等、様々な用途が考えられます。そのため分筆するよりも広さを活かして現状のまま販売する方が、成約の可能性が僅かに高まります。
【担当営業として大切にした要点】
著者
後志店 梅津 大樹小樽生まれ、小樽育ちです。 自身で不動産購入と売却を行った経験もあり、売りタイ方・買いタイ方のお気持ちに寄り添ったご提案をできればと思い、日々活動しております。今後はより一層地域に密着して活動して参ります。 不動産のお困り事は、私、梅津にお任せ下さい。
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