Vol.743後志店
豪雪地帯の家を相続し、使用予定がないため冬までに売却したい。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・I 様
■年代:60代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:札幌市中央区
■ご相談の地域:倶知安町南部
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
親戚が倶知安に一人で暮らしていましたが、病院で亡くなり、親兄弟や子がいないため住んでいた土地建物を相続しました。
ところが私は札幌に住んでいて、倶知安へ引っ越す予定はないので売却したいと考えています。今は定期的に札幌から倶知安へ出向いて家の中の片付けなどをしていますが、除雪の管理などまでは出来ないため、次の冬が来る前に早めに売りたいと思っています。倶知安の地価は上がっていると聞きますが、そのあたりも含めて相談したいです。
【ご提案した解決策】
倶知安は積雪量がとても多いため、空家の状態で放置すると建物の損壊、倒壊の危険性があります。毎年、倶知安方面で除排雪の管理をしていない物件では、玄関フードの上くらいの高さまで雪が積もり、建物に入ることができないくらいの積雪があります。不動産会社では基本的に物件の除排雪等の管理は承っていません。少しくらいの雪であれば長靴とスコップを持ち歩き対応しますが、積雪量が多い地域ですと先に述べた通り、建物へ立ち入れなくなってしまう恐れがあります。そのため雪が降り始める前の売出し開始をお勧めしております。
売主様も雪を懸念して早めの売出しを希望されていたため、まずは現地を確認させていただき、お客様の状況も考慮して弊社での仲介販売を提案いたしました。
【担当営業として大切にした要点】
売主様は価格の点を気にされていました。高く売ることも大切ですが、価格にこだわるがあまり、購入者を逃す売主様をたくさん見てきました。販売価格に定価はありませんが相場はありますので、早めにご自身の中で、価格や物件引き渡しの時期について折り合いをつけていただくことが大切だと感じました。
お客様担当

【不動産歴】
2013年より 【累計取引件数】
売買取引件数 842件
後志店 梅津 大樹不動産の売買では、高く売れるか等、金銭的な部分にだけ目が行きがちですが、不動産は定価がなく、不動産会社は、売主様が所有する不動産を、仲介業務という形で、間接的に、買主様に売却する仕事です。つまり、弊社で不動産を仕入れする訳ではありませんので、売主様から伺った情報、買主様へ受け渡す(伝達する)というのが、主な業務となります。 不動産会社は、営業会社になりますので、「売り上げ至上主義」や「気合・努力・根性」の業界ですが、弊社は、取引の安全性や、情報伝達の正確性に重きをおいております。 安心して、不動産売却をお任せ頂けるよう、心掛けておりますので、不動産売却を検討中のお客様に置かれましては、弊社へのご依頼も、ご一考頂けますと幸いです。
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