Vol.203岩見沢店
不動産市況:岩見沢市東部(中央通より東側)、三笠市(検証月 2024年5月)
■検証月:2024年5月
■報告担当:小河 利也
■所属店舗:岩見沢店
■担当地域:岩見沢市東部(中央通より東側)、三笠市
不動産売却中物件数(岩見沢市)
土地 240 件(前月比+ 14件)
戸建 158件(前月比+ 3件)
マンション 6件(前月比 0 件)
合計 404件(前月比+17 件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・高齢者施設や市営住宅への住み替えを検討し、自宅の売却を考える方が毎年一定数いらっしゃいます。
・賃貸で貸していて入居者が退去したタイミングで売却されるケースもあります。
・都市部に住むお子様と同居、または近所での引越しを検討される方が増加傾向にあります。
・より明確な価格を知りたいとのことで、現地査定のご依頼も増えております。
買主様の動き、雰囲気、感触
・小さなお子様がいる世帯では学区を限定し、探されるケースも多く見受けられます。
・家賃と同等またはそれより低い支払額で購入できる予算で、住まいをお探しの方が多いようです。
・昨今の不景気の影響で光熱費(電気・ガス・水道・灯油)を考慮し、設備を気にされるお客様が増加しています。
・物件数の増加により、選択肢が増えたことでより慎重に吟味される方が増えている印象です。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・旧耐震基準の建物は税優遇などが受けられないこともあって、需要が少ない傾向にあります。
・ただし、立地条件がよければ築年数を問わずお問合せは多く寄せられます。
・購入検討者様は、市外からの移住よりも同市内で住み替え先をお探しの方が多い印象です。
・新築価格の高騰により、築浅の中古住宅需要が増加傾向にあるようです。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
市場在庫数は増加傾向が継続しています。お客様からのお問合せが少ない状況を打破するためには定期的に価格を下げる等、途中で軌道修正が必要となります。物件が増加している一因として、価格変更等の更新が行われず広告が掲載され続けているものが多くある点が挙げられます。現状は買い手市場のため、お客様の目に留まるよう定期的に価格を改定するなど、更新する事が大事になります。
また、新規で売り出すお客様には、相場相応の価格での早期売り出しをお勧め致します。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
岩見沢店 小河 利也特に担当している岩見沢東部、三笠市、美唄市、奈井江町は地元という事もあり、細かな対応に自信があります。 不動産売買仲介のみならず、買取、賃貸仲介、管理等不動産に関する事はどのような事でもご相談ください。どうぞ宜しくお願いします。
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