Vol.847小樽店
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2026年8月)
■検証月:2026年8月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 392件(前月比+ 6件 前年比+ 40件)
戸建 318件(前月比+ 6件 前年比+ 24件)
マンション 84件(前月比‐ 1件 前年比+ 1件)
合計 794件(前月比+ 11件 前年比+ 65件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・人口減少が続く中、駅や買物施設への距離、坂道、除雪のしやすさなどで需要の差が広がり、売主様も立地に応じた価格設定や売却方法を意識する傾向が強まっています。
・相続した実家は「次の冬までに」が売却の「合言葉」。 道外・市外に住む相続人からは、空家期間が長くなる前に売却したいという相談が目立ちます。
・戸建の除雪や冬場の外出が負担となり、平坦地や駅・病院・買物施設に近い住宅、管理しやすいマンションへ移るため、今の自宅を売却したいという動きにつながっています。
・高齢の親に代わって市外・道外のお子様が中心となり、家財整理、売却まで一括して進めるケースが増えています。遠方でも手間を抑えて進められる体制が求められています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・学校や買い物施設から離れた地域では一般的な住み替え需要が限られる一方、眺望などの環境を求める道外客には、別荘やセカンドハウスとして検討されるケースがあります。
・小樽では「住むだけではない使い方」が物件価値につながっています。 趣味の拠点、二地域居住など、立地や建物の特徴を生かして柔軟に使える住宅への関心が見られます。
・需要が弱い地域でも「その物件ならではの魅力」で選ばれます。 海や山の眺望、広い土地、価格の手頃さなど、異なる価値を求める買主様とのマッチングが重要になっています。
・古い建物も「小樽らしさ」を残せるかが判断材料です。 歴史や意匠に特徴のある建物は、住宅・店舗・宿泊など新しい用途へつなげられるかを見て検討する動きがあります。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小樽市の人口が減少する一方、外国人宿泊客は過去最多を更新。住宅も地元の住み替えだけでなく、海外・道外からの需要を意識した販売が重要になっています。
・大型住宅でも、用途地域・道路付け・観光地へのアクセスなど、宿泊利用への転用を検討しやすい条件があれば、新たな買主層につながる可能性があります。
・マンションは管理費・修繕積立金まで含めた総負担を重視する買主が増え、立地が良くても維持費とのバランスによって検討スピードに差が出やすくなっています。
・道路付け・駐車・雪置き場・除雪動線が整った住宅は、中心部から離れていても評価されやすく、年間を通じた使いやすさが重要になっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
長期金利や政策金利の上昇に加え、建築費の高騰などから新築住宅の着工は減少傾向にあり、今後は中古住宅を検討する方がさらに増えると考えられます。一方、中古住宅であれば何でも選ばれるわけではありません。住宅ローンを利用しやすい築年数や建物の状態に加え、人口減少が進む中では、生活の利便性や将来性を含めた「エリア選び」がこれまで以上に重視されると考えています。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当
【不動産歴】
2015年より 【累計取引件数】
売買取引件数 844件
小樽店 枝久保 良太私は生まれも育ちも小樽です。愛着あるこの地域に貢献したいと考え日々仕事に取り組んでいます。 ここ小樽でも人口が年間約2000人ずつ減少している現状がありますが、観光入込客数が2025年には800万人を超えるなど明るい話題もあります。 環境変化は止まりませんが、どの時代でも対応する方法はあると感じます。絶えず変化する中でも不動産取引が活性化していくよう、地域の情報に詳しくなり、学びや経験から得た知識を元に適切なご提案をさせていただければと思います。
この担当者の紹介ページ この担当者がいる店舗のページ