Vol.825小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2026年7月)

■検証月:2026年7月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 386件(前月比+ 19件 前年比+ 26件)
戸建 312件(前月比+ 23件 前年比+ 22件)
マンション 85件(前月比‐ 1件 前年比 1件)
合計 783件(前月比+ 41件 前年比+ 47件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・持ち続けるより「今後の負担」を重視。固定資産税や修繕、除雪負担に加え、次の相続まで見据え、元気なうちに売却・処分の方向性を決めたい相談が増えています。
・住まいは暮らしに合わせて縮小・再配置。家族構成や年齢の変化を機に、管理しやすい住宅へ移るなど、今の生活に合う住環境へ見直す動きが強まっています。
・小樽特有の坂と雪が住み替えを後押し。冬の移動負担から、平坦地や駅・買物施設に近い場所、マンションなどを選ぶ傾向がより鮮明になっています。
・売却判断は家族単位へ。高齢の所有者様に代わり、市外や道外のお子様が窓口となり、査定・片付け・手続きをまとめて進めるケースが増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・自己資金保有層の存在が、成約スピードを押し上げています。 融資審査を待たずに動けるため、価格と活用目的に納得できれば、早い段階で具体的な商談へ進む傾向です。
・小樽の住宅は「一つの用途に縛られないこと」が価値に。 居住・仕事・セカンドハウスなど、ライフスタイルに応じて使い方を変えられる物件への関心が高まっています。
・購入判断は、数字だけでは測れない「現地との相性」が左右します。 坂や道路状況、眺望、周辺の賑わいなど、暮らしや活用方法を描けるかが決め手になっています。
・歴史的建築は「古さ」ではなく、物語を持つ不動産として再評価。 建物の意匠や地域性を残しながら、新たな用途へつなげる視点で検討されるケースが見られます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小樽は「住む家」から「価値を引き出せる家」へ。 居住・二拠点・賃貸・宿泊など、将来の使い方まで描ける物件ほど、地域外の買主にも検討されやすくなっています。
・古さより「活用の自由度」が評価を左右。 築古でも、立地・眺望・改修余地などに特徴があれば、国内外の買主から新たな用途を見いだされるケースがあります。
・買主は「買った後にかかる費用」を精査。 修繕・暖房・除雪・管理まで含めた年間負担を確認し、価格が安くても維持コストが読みにくい物件には慎重です。
・郊外は「冬でも使い切れるか」で選別。 中心部から離れていても、道路付け・雪置き場・敷地動線が良ければ評価され、日常管理のしやすさが成約力につながっています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
現在は、住宅ローン金利も上昇傾向にあります。また、建築資材の高騰や人手不足の影響から住宅価格自体は高止まりが続くと予測されます。そのため、余裕のある資金計画の策定がこれまで以上に重要です。今後は単に条件に合う物件を選ぶだけでなく、中長期的な資産価値や暮らしの安全性を見極めて、物件選定を行う必要があると思われます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2026年7月)

【不動産歴】
2015年より
【累計取引件数】
売買取引件数 829件

小樽店 枝久保 良太私は生まれも育ちも小樽です。愛着あるこの地域に貢献したいと考え日々仕事に取り組んでいます。 ここ小樽でも人口が年間約2000人ずつ減少している現状がありますが、観光入込客数が2025年には800万人を超えるなど明るい話題もあります。 環境変化は止まりませんが、どの時代でも対応する方法はあると感じます。絶えず変化する中でも不動産取引が活性化していくよう、地域の情報に詳しくなり、学びや経験から得た知識を元に適切なご提案をさせていただければと思います。

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