Vol.577江別店

相続した物件を処分したいが、場所が市街化調整区域に位置している。

当社にて仲介販売

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:T・S 様
■年代:50代
■ご職業:会社員・公務員

■お住まいの地域:東京都
■ご相談の地域:江別市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット

【ご相談内容】
弊社のホームページよりお問合せいただきました。

中古住宅を相続し所有していますが、江別市の市街化調整区域(原則、建物が建てられないエリア)内に位置しているため建て替えは基本的にできない物件です。またこちらの敷地は下水道が通っていないので、トイレは汲み取り式です。

所有者である私自身は現在、東京都に住んでおり北海道に行くことはほとんど無いですし、物件の管理も出来ないので手放したいです。

【ご提案した解決策】
初めの段階では、机上査定にて査定額を算出させていただきました。机上査定は近隣の販売事例、成約事例を基に価格を算出するものです。ところが、当該地につきましては市街化調整区域に位置しているため、過去、戸建での売買事例がありませんでした。そこで築年数や近隣の成約事例を参考に査定額をご提案することとなりました。
その後、より詳しくお知りになりたいとのことでしたので、現地査定も実施した上で市場に売りに出しました。その後、立地や条件を気に入ってくれたお客様が現れ、購入の運びとなりました。結果、机上査定よりも高い金額にてご成約することができ、売主様も喜んでくださいました。

【担当営業として大切にした要点】
過去の売買事例が無いエリアでのお問合せではありましたが、査定額がなぜこの価格なのかの根拠等をご説明し、少しでも売主様にご納得いただいた上でご売却活動が出来る様に心がけました。また売主様は東京在住で現地の状況を把握されていなかったため、メールで写真や図面を共有しながら進めました。

著者
相続した物件を処分したいが、場所が市街化調整区域に位置している。

江別店 寺杣 友紀出身は和歌山県ですが、生まれは札幌です。前職は自動車の営業をしておりました。不動産業界は全くの未経験で不慣れなことだらけですが、早く仕事を覚えてお客様のお役に立てれるよう努めます。精一杯頑張りますので宜しくお願い致します。

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