【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：S・M 様
■年代：70代
■ご職業：年金受給者
■お住まいの地域：千葉県
■ご相談の地域：岩見沢市
■売却理由：相続
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】

相談者様は10年前に親族より不動産を相続されました。その後、年に一度は帰ってきて別荘として使用されていたのですが、年齢を重ねるにつれ遠出することも大変になり、足が遠のいていきました。なかなか別荘へ来られず、このまま建物が朽ちて隣地にご迷惑が掛かるのではないかと不安になり、相談に見えました。4年ほど空き家にしていたため現状の設備の使用可否、雨漏りの有無など建物状況が分からないとのことでした。戸建てのままで売ることが出来るのか・解体しないといけないのか・売却にかかる経費等、ご質問を頂きました。

【ご提案した解決策】

その日に現地へご訪問し、お客様のお話を聞きながら建物状況（内装・外装・設備の使用可否・修繕履歴等）を確認させていただきました。まず200坪程ある広々とした敷地がとても魅力的だと感じました。建物は築年数が50年を超える古さではあったのですが、土地の需要が極めて低いエリアのため、建物は解体せず現状販売にて集客を見込めそうな価格帯で売り出す計画をご提案しました。なお築年数・設備使用不可により当社での直接買取は出来ませんでしたが、仲介販売にてご協力させていただくこととなりました。購入検討者さんの目に広く届くよう、物件資料を作成したり各種インターネットサイトに掲載し、販売活動を行っているところです。

【担当営業として大切にした要点】

お客様にとって管理面が大変・早期に売却・なるべく経費は抑えたいとの意向を聞き取りしていましたので、相場より多少下げてでも集客を見込める価格帯にてご提案いたしました。もちろん高く売れれば1番良いのですが、建物状況・築年数から見て、解体をせずに販売できる可能性を考えたためです。