【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｗ・Ｔ 様
■年代：50代
■ご職業：自営業
■お住まいの地域：岩見沢市
■ご相談の地域：岩見沢市
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：飛び込み来店

【ご相談内容】
先日投資用の物件を購入しましたが、その物件を売却して新たに投資用物件を購入したいです。借主さんがいる状態でも売却を進めることは可能でしょうか。また購入することは多いものの、売却は初めてなので費用や手続きなど教えて欲しいです。築年数がかなり経っており賃貸用にリフォームしている状態で、いくらぐらいで売れるかまずは査定をお願いしたいです。ちなみに家賃収入は安泰の状況ですが、築古ですとリスクもあるため、今後買い替えをどんどん進めたいと考えています。

【ご提案した解決策】
以前より投資物件のお取引でお世話になっているお客様でしたので、まずは収益物件の査定算出方法からご説明しました。収益物件としての販売方法ですとどうしても一般ファミリー層向けの売り方が出来ず、年間収益から何年で購入資金を回収できるかが売却のポイントになります。また借主様がいる状態でも売却出来る点をお伝えしました。昨今の投資ブームにより札幌からの投資家様も増えつつある現状があり、築年数にもよりますが空家の売却よりは一定の集客が見込める状況でした。一方、収益査定のため本来の土地・建物の相場よりも安価になる傾向があります。このようなメリット・デメリットを説明したうえで売却活動を開始しました。

【担当営業として大切にした要点】
収益物件の売却方法は一般的な不動産売買とは違い、利回りが指標となるため、築古物件でも投資用として売り出し可能な点を説明しました。不動産売買の成約要件には縁もあるため、絶対に売れる価格は断言できませんが、売れやすい価格に調整するのもまた早期成約に向けての大切なポイントだと思います。