Vol.404小樽店
1年前に査定してもらった家、売却したいので改めて相談したい。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:N・N 様
■ご職業:50代
■ご職業:会社員・公務員
■お住まいの地域:札幌市
■ご相談の地域:小樽市東部
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
昨年、査定の相談をしたが、売却の意思が固まったため連絡。相談後に札幌へ転居、小樽の家は空き家にし、たまに荷物整理のため訪れていた。そんな中、冬に2階の水道管が破裂、室内が水浸しに。1階の天井も落ち、どうしてよいかわからない。もうそのまま住める状態になく、直すにも相当の費用が掛かりそうだが、使用予定は無いので処分したい。
【ご提案した解決策】
ご相談を頂き、改めてお宅を訪問して現状を確認しました。建物内部は仰っていた通りの状況で、リフォームをするにしても、かなり大規模な修繕が必要になると感じました。そこで、次のような販売計画をご提案しました。相場よりも少し安目の設定で戸建てとして売るパターンと、解体費用を上乗せした価格での更地パターンの2通りで同時に広告し、売却活動するというやり方です。
実際に売りに出してみたところ、販売直後は戸建てとしての購入を検討される方が非常に多かった印象です。しかしながら室内状況をご覧になったお客様については、皆様リフォーム費用がかさむ懸念などから、結局断念されてしまいました。
最終的には、戸建ての状態で購入頂いた後、ご自身で解体し新築するというお客様で、ご契約に至りました。
【担当営業として大切にした要点】
売主様のご相談を受け、建物内部の状況を見た時は、自分自身もどのように売却するのが良いのか、判断を迷いました。ただ、立地や接道条件などがよく、更地で購入したというお客様もいるのでは・・・と思い、中古戸建てと土地、双方での売却を提案しました。事前に解体のお見積りも取得した上で、更地の場合の売買価格も設定し、建物付と更地状態どちらの要望にも対応できるよう前もって準備しておきました。そうすることで売主様のリスクを少なくし、検討者様の幅も広がると思い売却活動をスタートしました。結果として、無事に買い手が決まり、売主様も非常に喜んでいらっしゃいました。
著者
小樽店 柴田 朋也健康には自信があります。平成24年より不動産業に従事しており、まだまだ勉強中の身ではありますが、持ち前の体力で日々向上心を持ちお客様と向き合い成長していきたいと思っております、お客様に満足していただけるサービス提供を心がけ仕事に打ち込みます。
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