【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：A・F様
■年代：80代
■ご職業：無職

■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：手稲区稲穂
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】

約34年前に新築し、現在は子供達も独立し妻と2人暮らしです。まだまだ雪かきもでき元気ですが、いつかは戸建暮らしも大変になると思い、元気なうちに施設への転居を決断しました。住み慣れた環境で何不自由なく本心ではまだ売りたくないですが、先の事を考え売却します。査定額や、住んだままで売れるのか、施設が空くまで3ヵ月かかるのですが、買主決定後すぐ引越さなくても良いのかなど聞きたいです。

【ご提案した解決策】

まずはご訪問、家の状態（内・外装）を確認し、査定させて頂きました。住んだままで売れるかについては可能です。メリットは買主様が事前に売主様と会えるのでどんな方が住んでいたか分かり安心できる点。また家具の配置など参考にできる点です。デメリットは家具などで見えない箇所がある事。また売主様ご同席のもと内覧するので気を遣ってしまい落ち着かないので内覧を控える方もいます。総合的には住んだままでも売却にあまり影響はないとご説明しました。施設が空くまで住んでいられるかに関しては、大丈夫です。契約から引渡しまで〇ヵ月と販売条件にする事ができ、今回は契約後3ヵ月という条件で売りに出せば問題ない旨をご提案しました。

【担当営業として大切にした要点】

本心では売りたくないというお気持ちを汲み取りつつも、売ると決めたら早く売れたほうが安心されると思いますので、早期成約を心がけていました。適正な価格で売りに出したこともあり、1組目の方で決まったので良かったです。