Vol.772新ひだか店

両親の家が空き家になるので売却したい。

当社にて直接買取

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:T・N 様
■年代:60代
■ご職業:会社員・公務員
■お住まいの地域:札幌市
■ご相談の地域:新ひだか町
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット

【ご相談内容】

両親が住んでいた家ですが、父親が亡くなり母が長いこと一人で暮らしておりました。だいぶ高齢になってきたため今回、母を私たちの住む札幌に連れて行くことになりました。そうなるとこの家は誰も引き継ぐ見込みがないので、売却したいと考えております。ところが荷物も多く、どこから手を付けたらよいかも分かりません。なお家の名義は亡くなった父のままになっております。スムーズに売却したいのですが相談にのってもらえないでしょうか?

【ご提案した解決策】

築年数は50年近く経過しているものの、建物自体が大きく立地環境も良いお住まいだったため、仲介で売りに出した際にはある程度まとまった額での現金化が見込める状況でした。しかしながら、販売広告を出す際にはまず、お父様から被相続人の方への相続登記を済ませ、家の中の荷物も減らしておく必要がありました。登記を司法書士に依頼し、荷物撤去も専門の業者を利用するとなれば、いずれも持ち出しの費用がかかります。お客様とのお話の中で売却前の支出は難しいとのことでしたので、相続登記も荷物の処分もお任せいただける買取でご提案しました。円滑な売却手続きを最優先にお考えだったため、買取の内容に満足され無事にご成約となりました。

【担当営業として大切にした要点】

家の売却・購入は非常に体力を使うものです。特に売却に至る経緯を考えると、売主様の苦労は計り知れません。もちろん高く売ることも私たちの仕事の一つであると心得てはいますが、売主様がいかに労力少なくスムーズに売却を完了させられるかも、私たちの仕事で大切なことではないかと考えております。

著者
両親の家が空き家になるので売却したい。

新ひだか店 小幡 将大大学時代は建築学科で住宅について学び、不動産業界に入ってからは住宅の売買はもちろんリフォーム工事に関しても多数携わり、自分自身も数年前中古住宅を購入しました。北海道ならではの住宅の痛みや、気を付けなくてはいけない点など自分の経験を活かしてお客様と一緒に住宅探しを出来れば幸いです。至らない点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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