不動産売却のコツ2021.05.28

居住中に案内が入った場合、売主としてやるべきことは何があるのか?

今住んでいる住宅を手放して売却しようと考えている方もいらっしゃると思いますが、あなたがまだ住んでいる状態で内見の予約が入ったらどのように対応すれば良いのでしょうか。
居住中であるからこそのメリット、デメリットが存在しますが、買主に購入意欲を高めてもらうためにも万全な準備をしておく必要があります。
今回は、居住中に内見してもらう際、売主がどんなポイントに注意すれば良いかをご紹介していきます。

居住中に内見してもらうメリットとデメリット

不動産売却のタイミングとして、空き家になってから売りに出す人ばかりではなく、住みながら売却するケースも見られます。その場合、購入検討者さんによる内見では、売主が生活している環境をそのまま見てもらう形になります。
居住中に内見してもらうことによってどんなメリットやデメリットがあるのか見ていきましょう。

買主に購入後のイメージを抱いてもらいやすい

居住中に内見をすることによって、買主のイメージは空き家に比べてかなり膨らんできます。
「この家に住んだらこんな風に生活を送る」といったイメージや、「ここに何を置こう」など家具の配置の想定も行うことが可能です。
もちろん一度の内見では分からないことや、不明な点も多いことは変わりませんが、空室となっている状態よりもその家を購入した後のライフスタイルが想像しやすいのは確かです。
また、日当たりや周辺環境などもしっかりとチェックできますし、売主から買主に向けてアドバイスや注意点を直接話せるのもメリットと言えるでしょう。

買主さんとの信頼関係が築きやすい

内見する購入検討者は、買主さん候補です。住みながら内見してもらうことにより、どんな人がお家を買ってくれるか、直接顔を合わせて確認することができます。
売買されるのは不動産といえども、売主も人間です。「この人にぜひ買ってほしい」という人に買ってもらえる機会が得られるのとともに、引き渡し後のトラブル防止の意味も含め、買主さんとの信頼関係を構築できる貴重な場面と言えるでしょう。

普段の生活環境を見られてしまう

一方デメリットを挙げると、内見では買主に隅々まで見られてしまうことから、プライバシーが浮き彫りになるといった問題があります。
個人情報が溢れている自宅の中をくまなく見られてしまうため、「見られては困る」といったものは押し入れやクローゼットの中にしまっておきましょう。
また、床や壁の綺麗さをはじめ、水回りなどもよくチェックされますので、あまり掃除が得意ではない方には負担になってしまうかもしれません。

他人を家に上げることになる

コロナ禍の影響により、できるだけ人との接触を避けている方も多いご時世ですが、居住中の内見ともなると、当然見ず知らずの他人が自宅の中に上がってくることになります。
消毒液やマスク、手袋などを用意して感染症対策をしっかりと行う必要があります。

買主の予定に合わせる必要がある

買主が「この日に内見をしたい」と言ってきたら、ある程度は売主が予定を合わせる必要があります。
特に仕事をしていて忙しいといった場合は、内見の予定を合わせるのが難しいこともあるでしょう。
しかしながら早く売ってしまいたいという場合は、できるだけ買主の予定に合わせて、契約から引き渡しまでスムーズに進める必要があることを意識しておきましょう。

内見前にやっておくべきことは?

居住中の自宅を見られたくないと思っている一方で、少しでも早く買い手を見つけたいという気持ちもあるはずです。
もし居住中の内見をするとなったら、どんなことを行えば買主に響き好印象を与えるのか、こちらでご紹介をしていきます。

できるだけ不要な物を減らしておく

不要なものがたくさんあり、家の中がゴチャゴチャしていると、当然買主からは好印象を持たれません。
できるだけ、モデルハウスのように見えるよう、必要のないものは処分したり、見えない場所に置いておく必要があります。
収納が十分にない場合は、不要なものを一つの部屋にまとめて置いておくなどして、買主の目に届かないところにしまっておくのも良いでしょう。
車を持っている方はそちらに一時的に収納しても良いかもしれませんね。

可能な限り清潔な状態にしておく

人間の心理的に、綺麗な状態のものを見ると「素敵」と思えますが、住宅に関しても同じことが言えます。
家が綺麗だと一気に購買意欲が湧きますし、購入後の生活のイメージもしやすいと言えるでしょう。
よって、できるだけ内見前にしっかりと清掃しておくことが重要です。
日頃からきちんと掃除を行っている方であれば、それほど時間をかけずに内見前の清掃を行うことができますが、あまり掃除が得意ではない方は、途方もない時間がかかってしまう可能性があります。
「自分には無理」だと思ったら、無理をせずにハウスクリーニング専門の業者などに依頼をした方が確実に綺麗にしてもらうことができます。

現在の生活を見てもらうことでメリットも

生活感溢れる自宅を見てもらいたいと思う方は少ないと思いますが、居住中に内見をしてもらうことで買主の購買意欲をかき立てることが可能です。
内見で好印象を持ってもらえるように、最低限の片付けや清掃は行っておいた方が良いでしょう。

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著者
居住中に案内が入った場合、売主としてやるべきことは何があるのか?

札幌手稲店 野口 祥子

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