不動産売却のコツ2022.01.25

不動産売却を成功させるカギは広告にあり!? 種類ごとの特徴を知ろう〜後編

不動産売却時には、広告を出すことが欠かせません。物件情報を多くの人に物件を知ってもらい、購入希望者を見つけるためです。

広告費用は基本的に仲介手数料の中で賄われるため、売主が別途広告費を負担することはありません。一方で、どの媒体にどのような形で広告を出すのかは不動産会社次第ですので、売却を依頼する際には、どのような広告活動を行っているかをしっかり確認しておくことが大切です。

不動産売却の広告には様々な種類があり、それぞれ費用や特徴が異なります。前回ご紹介した「新聞広告やチラシの折り込み」「住宅情報誌やフリーペーパーへの広告掲載」に加え、他にどのような媒体があるか引き続き解説していきます。

 

テレビ広告

テレビCMは、多くの人に広告宣伝できる方法の一つです。新築の高級マンションのCMなどを目にすることがあるでしょう。

〈テレビCMの広告費用〉

テレビの広告は、1カ月間に15~30秒のCMを何回掲載するかなど、広告を打つ頻度やエリアによって決まってきます。
CMは複数パターンを制作して流すことも可能ですが、その分制作費もかかります。安くても数十万円程度は必要になるでしょう。

〈テレビCMの広告の特徴〉

1回15〜30秒の中では、一度に伝えられる情報量は限られるため、中古物件の広告にはあまり適していません。新築マンションの広告や不動産会社のPRなど、イメージを強く打ち出す目的に多く使われる傾向があります。

インターネット広告

インターネット広告にも色々なサイトや方法がありますが、一般的には、不動産情報が多数掲載されているポータルサイトに掲載するなど、大きく分けて3つの方法が挙げられます。

〈インターネットの広告費用〉

主なインターネット広告には以下の3パターンがあり、閲覧者が多いサイトほど、広告費用が高くなります。
・自社サイトに物件情報を掲載する
・大手不動産情報サイトに物件情報を掲載する
・ポータルサイトに広告を掲載する

このうち「自社サイト」は、その不動産会社の自分のホームページに掲載する方法ですので、費用をかけずに物件情報を掲載することができます。その中で目立たせたいとなれば、別途費用が発生することが多いです。

「大手不動産情報サイト」は閲覧者が多いため高い集客効果が期待できますが、1件掲載するごとに広告費用がかかってしまいます。

「ポータルサイト」は複数ありますので、その中からどのサイトにどれくらいの期間広告を掲載するかにより、掲載費用にかなり幅があります。安い場合は数万円から、高額なケースでは数百万ということもあり得ます。

〈インターネット広告の特徴〉

近年は、不動産情報を探す手段はインターネットが主流となっており、それだけインターネット広告の重要性も増しています。単純に物件情報を掲載するだけではなかなか目にとまりませんので、写真や動画を使うなど、物件が魅力的に見えるよう工夫することが大切です。
立地や間取り、使い勝手の良さや周辺環境など、他の媒体や方法に比べ多くの情報を掲載できるのも、インターネット広告の特徴です。希望の条件から物件を検索する人が多いので、物件情報を細やかに情報発信することで、多くの人に知ってもらうことができます。

レインズへの登録

レインズは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているネットワークシステムで、簡単に言うと不動産会社(宅建業者)だけが利用できるサイトのことです。

ここには会員になっている不動産会社が登録した物件情報が一元化されており、レインズに登録している全国の不動産会社に情報を共有することができます。なお、一般の方はアクセスできません。

〈レインズの広告費用〉

レインズへ物件登録は基本的に無料です。
ただし、不動産会社と結ぶ3種類の媒介契約のうち、一般媒介契約の場合はレインズへの登録は任意となっています。もし一般媒介契約でレインズへの登録を希望するのであれば、契約時にその旨を伝えておくようにしましょう。

〈レインズの広告の特徴〉

レインズに物件を掲載するメリットは、物件情報をより多くの不動産会社に情報を共有してもらえる点です。見てもらえる確率が上がれば、それだけ買主が見つかりやすくなりますので、広告効果はかなり高いと言えるでしょう。

現地看板

最後に、現地に看板をつけるという広告手法を取り上げます。アナログな方法ではありますが、そのエリアで物件を探している人に印象付けることができます。

〈現地看板の広告費用〉

現地看板を出す費用は、看板を作成して、現地に打ち付ける木の杭や板を用意する実費程度ですので、他の方法に比べてかなり安価です。なお、基本的には、他の手段で広告を出す場合でも、現地には看板を付けることが一般的です。

〈現地看板の広告の特徴〉

ある程度エリアを絞り込んで不動産探しをしている人は、環境を確認する意味でも付近を見て回ることがあるでしょう。その時に、「売家」の看板がきっかけで物件に興味を持つケースもあります。看板経由で問い合わせが入ることは、決して少なくありません。

まとめ

不動産の売却は、スピードが重要です。売り出しから早いタイミングで売却するためには、物件情報を多くの人に、かつ効果的な方法で伝える広告活動が欠かせません。

不動産会社によって、得意とする広告手法が異なることもあります。このコラムで紹介した広告の種類や特徴を参考に、どのような広告活動を行うのか確認した上で、媒介契約を結ぶと良いでしょう。

北章宅建では、売却を依頼された物件はインターネットへ掲載するほか、チラシや現地看板の設置など、幅広い広告活動で買主様を探しています。売却を検討されている方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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著者
不動産売却を成功させるカギは広告にあり!? 種類ごとの特徴を知ろう〜後編

札幌手稲店 野口 祥子

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