■検証月：2023年11月
■報告担当：梅津大樹
■所属店舗：岩内店
■担当地域：岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村

売主様の動き、雰囲気、感触
・冬が近づき、年内に売却したい・売却の準備を進めたいというお問合せが増えています。
・相続案件が多く、依頼者（相続人）は、遠方居住している方が多いです。
・倶知安町・ニセコ町は高騰し続けているという点が、新聞やニュースで報道され続けているため、相場よりも高く売れると考える方が多数を占めます。
・都市部で就職・子育て・居住をし、地方を離れて長いため、町の様子や市場の動向に関心を持たれる方が多い印象です。
・日本全国を見ても、ここまで不動産価格が高騰している地方は珍しく、不動産会社も多いため、高く査定を出す会社にご依頼されるお客様が増加傾向にあります。

買主様の動き、雰囲気、感触
・不動産価格の高騰や、別荘地としての需要もあり、日本全国からお問合せがあります。
・日本人に限らず、国際結婚したご夫婦や日本語のできる外国人の方等、関心を寄せられるお客様の国籍も幅広い印象です。
・地元に長く居住されている日本人の方については、価格高騰に追いつくことが難しく、購入需要が周辺町村に波及しています（京極、真狩、喜茂別、岩内等）。
・外国人富裕層に関しては物価上昇の影響を受けず、変わらず購入意欲が高いように見受けられます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・流通性は堅調です。例年通り、市場在庫は少ない状況です（高く売りに出ていたと思っても早期にネット広告が削除され、つまり成約に至っているものと思われます）。
・倶知安・ニセコは冬が需要期のため、季節の影響を受けず不動産が売れています。
・物件があれば、買い集客数も堅調に伸びています。
・国道沿いの事業用不動産も流通性が高い状況です。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
コロナ、ウッドショック、直近の物価上昇等、日本人の我々にとっては厳しい社会情勢ですが、俱知安・ニセコは、不動産需要が旺盛です。今後も、新幹線の開通・高速道路の延伸等、他の市町村にはない価格高騰要因があり、この勢いは今後も続く事を感じさせます。
現時点の価値を知りたいほか、将来的なご相談も歓迎しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。