【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ａ・Ｓ 様
■年代：70代
■ご職業：年金受給者
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：石狩市
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：ご紹介

【ご相談内容】
以前に相続した住宅を月額6万円で借家にしています。自身の年齢もあり、物件の管理や借家人とのやりとりも大変になってきたので、そろそろ売却したいと考えていますが、可能でしょうか。また入居中ですが、借家人には出て行ってもらう必要はありますか。トラブルなくスムーズに手放すには、どのような方法があるか教えてほしいです。

【ご提案した解決策】
オーナーチェンジ物件（投資用不動産）としての販売も可能でしたが、通常通り仲介査定の価格を算出し、まずは借りてくれている方へ購入の意思確認を行いました。お話してみると、借りられている方はその住宅を気に入っているので、住宅ローンが組めるのであれば購入したいとのことでした。
売主様に伝えると、その方が買ってくれるならそれが一番良いので、ぜひ手続きを進めてほしいと喜ばれました。そこで借家人様へは住宅ローンが借りられるようアドバイスを行い、無事に借り入れできることになったため、そのままご購入いただくことになりました。

【担当営業として大切にした要点】
オーナーチェンジ物件（借家人はそのままで投資用不動産）での販売も可能ですが、その場合は家賃収益から計算した利回りを目安に査定額とするので、一般的には取引価格が下がってしまいます。今回は借家人様がそのまま購入されたため、取引もスムーズで売主様、買主様ともに大変喜んでいただけました。