【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：H・K 様
■年代：40代
■ご職業：会社員・公務員
■お住まいの地域：苫小牧市
■ご相談の地域：日高町
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】

親が戸建を持っていますが、持病が悪化し入院してしまいました。高齢なこともあり、生前に物件を処分したいという意向から、息子である私が代理で査定を依頼しました。土地は約100坪あり、建物は昭和42年築ととても古い状態です。あとはその戸建を借家として10年近く貸しているのですが、家賃も安いので不具合箇所は入居者さんが修繕してくれていて、こちらが何か直したことはありません。高く売れるに越したことはないですが、いつどうなるかわからないので早急に処分したいと考えています。

【ご提案した解決策】

通常は土地・建物の評価にて査定を行いますが、投資用物件となるとオーナーチェンジ扱いになるため、家賃に対しての利回り・修繕の必要有無で金額が決まります。ただ今回は室内の状態がいつ確認できるかわからないことや修繕を行っていないことから、一般の買主様だと慎重になり仲介で販売してもいつ売れるか不明瞭な状況でした。また至急の案件だったので買取でのご提案をさせていただきました。買取価格を算出し、その金額で折り合いがつきましたので、司法書士の手配・ご契約の手続きを速やかに行い無事に決済まで至りました。お話がスムーズに進んだので所有者様・お問合せいただいたお子様も本当に良かったと安堵されていました。

【担当営業として大切にした要点】

限られた時間の中で早急に処分したいというお気持ちから買取をご提案し、その後のお手続きを迅速に行いました。皆様高く売りたいお気持ちはあるかと思いますが、それよりも重視したい条件として「時間や手間をかけたくない」「近隣トラブルを避けたい」という内容を挙げられる売主様もいらっしゃいます。