Vol.611美唄店

10年以上空き家になっている実家を相続したので処分したい。

当社にて仲介販売

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:S・T 様
■年代:70代
■ご職業:年金受給者

■お住まいの地域:美唄市
■ご相談の地域:岩見沢市上志文町
■売却理由:相続
■お問合せ方法:チラシ

【ご相談内容】
実家を相続したのですが、以前居住していた親が施設に入所してから10年以上空き家になっている状態です。私自身は持ち家もあり年齢の事を考えると、所有しているだけで固定資産税がかかったり、近隣に迷惑をかけるのではないかと考えると正直不安です。また今後使用する予定もないので、売却したいと考えています。実家のある地域の現状を考えると売却できるかどうか解りませんが、まずは販売活動を始めたいと検討しています。ご相談に乗っていただきたく連絡しました。

【ご提案した解決策】
物件がある地域は不動産需要が低く、売買の事例も少ないエリアでした。更地にしてしまうと新築用地としての需要はほぼなくなると予想し、建物を解体せず現状のまま販売することをご提案致しました。低価格で売りに出すため、投資家や道外のお客様からのお問い合わせも予想される旨を併せてお話しさせていただきました。
物件は10年以上空き家で、当時の荷物がそのまま残っているような状態でした。荷物の撤去に掛かる概算費用をお伝えし、当社からも荷物撤去業者を紹介できる旨をご案内しました。
大まかな売買の流れについてお客様にもご理解いただき、古家付売土地として販売を行う流れとなりました。広告掲載後、道外に居住されているお客様から別荘用に購入したいとのお問い合わせがあり、成約に向けて引き続きご対応中です。

【担当営業として大切にした要点】
今回売却の相談を頂いた物件は利便性が低く、不動産売買の事例も少ない地域にありました。地域の不動産需要をお客様に理解していただくことと、建物を解体してしまうと土地としての需要は恐らくないであろうと予想したうえで、現状のまま販売を始めることをお勧めしました。

著者
10年以上空き家になっている実家を相続したので処分したい。

美唄店 前平 竜斗前職はまったく畑違いの仕事をしていましたが思い切ってこの業界に飛び込んで現在に至ります。住宅、不動産の売買はお客様の人生に深く関われる重要な仕事であり、責任と共に喜びも大きいなと感じています。 地域の不動産の購入・売却のご相談は是非北章宅建にお任せください。

この担当者がいる店舗のページ
  • 古い家が建っている不動産を相続しました。処分す...
不動産売却物語 不動産売却のヒント 不動産売却のご相談
不動産売却の手引き
電子ブックはこちら
空き家対策ガイドブック
PDFダウンロード
ご相談
お問合せ
無料査定