Vol.629札幌北店

父が亡くなり母が施設に入るので、両親が住んでいた実家を売却したい。

当社にて直接買取

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:H・D 様
■年代:50代
■ご職業:会社員・公務員

■お住まいの地域:東京都
■ご相談の地域:札幌市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ご紹介

【ご相談内容】
両親が住んでいた家を売却したいと考えています。
二年前に父が亡くなり一カ月前まで母が住んでいましたが、この度母の認知症が心配になり、まだ元気ではあるのですが施設に入所してもらいました。土地・建物が父の名義のまま手つかずで、相続のお手伝いをしてもらえるのかも知りたいです。また、家の荷物が父が生前のまま残っています。大切なものは取りに行きたいと思いますが、遠方に住んでいるためなかなか頻繁には片付けをしに行けません。
そのあたりもご相談できればと思います。

【ご提案した解決策】
まず、相続の手続きを先に進めました。お母様はまだお話したり字を書いたり等ができる状況ではありましたが、症状が悪化した場合、家を売ることが分からなくなってしまうと売却できなくなる懸念がありました。今後の売却活動を鑑み、司法書士との面談の後、相談者である娘さん一人の名義に変更いたしました。
その後、不動産については建物の修繕状況や設備の不具合等、不明点が多かったため、売却のトラブルがない不動産業者による買取を行うことにしました。残された荷物の件は、大切なものだけ持ち出してもらいまして、その他は当社提携会社で一括して荷物撤去を行い、無事売却をすることができました。

【担当営業として大切にした要点】
今回はお母様の体調を考え、早めの対応を心がけました。認知症が進み判断能力が不十分になってしまうと、不動産の売却等は成年後見人を立てなければなりません。後見人制度の手続きの手間や費用を考え、迅速な対応を行うようにしました。

著者
父が亡くなり母が施設に入るので、両親が住んでいた実家を売却したい。

札幌北店 蛸星 香奈実日々、お客様とのふれあいを通じて、新たな発見ができることを楽しみながら仕事をしています。 ご売却、ご購入に限らず、お住まいでお悩みのことがありましたら何でもご相談ください。 過去の経験や知識を活かし、お客様の希望をかなえられるよう、より良い提案をさせていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。

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