【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｔ・Ｓ様
■年代：60代
■ご職業：会社員・公務員
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：札幌市
■売却理由：お買い替え
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
この度、新築マンションに引っ越すことが決まり、新築時から住んでいる築30年程の戸建てを売却したいです。

子供が独立したため、今の家は夫婦二人で住むには広すぎることと、昨年父が亡くなり財産を相続したこともあり、新築マンションに引っ越すことを決めました。買い替え先のマンションはすでに契約済みで半年後の完成です。それまでに現自宅を売却したいですが、引っ越してから売るのと、今から売るのではどちらがいいでしょうか。また、長年住んで、傷んだ印象のある家ですがスムーズに売却できるか不安です。

【ご提案した解決策】
不動産の売却方法は、仲介での販売と不動産業者による買取の2種類があります。仲介は買取よりも高く売れますが、買手がつくタイミングがわからないデメリットがあります。買取は業者が買うことが決まっての売却のため、引越しのスケジュールに合わせて契約が可能ですが、仲介よりも手残りが少なくなるデメリットがあります。
今回は、売主様のご希望により、当初仲介での販売を行いました。しかし販売開始後、間もなく市場状況が悪くなり、近隣での不動産在庫が過多な状況になってしまい、なかなか買手が見つかりませんでした。新築マンションへの引越し時期が迫り、新たな生活と不動産の売却活動を並行して行うのは大変ということで、最終的には買取にて手放されることとなりました。

【担当営業として大切にした要点】
一度市場に出た（広告した）物件の場合、買取を断られるケースや買取価格が大幅に安くなるケースが多いですが、弊社提携会社の買取では、お断りすることや極端な安値になることはありません。仲介、買取どちらも扱っておりますので、お気軽にご相談ください。