【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：I・S 様
■年代：50代
■ご職業：会社員・公務員
■お住まいの地域：岩見沢市
■ご相談の地域：岩見沢市
■売却理由：相続
■お問合せ方法：飛び込み来店

【ご相談内容】
先日父親が亡くなり住んでいた家を相続しましたが使用用途が無く、落雪により裏の方へご迷惑をお掛けするような状況です。早急に手放したいのですが、どのような方法がありますか。また解体するのも費用がかかるため、現状のまま売却したいと考えています。御社で物件を買い取ってもらったという友人から紹介されたのですが、買取は可能なのでしょうか。正直、利益よりも早めに受け渡したい気持ちが大きいので、引き取っていただくだけでも大変ありがたいです。簡便な手続きで済ませられる方法があれば、お願いしたいです。

【ご提案した解決策】
ご友人の紹介によりご連絡いただいたお客様でした。当社で直接買取が出来るか判断するため、早急に日程調整し訪問査定を行いました。
現地を確認すると、屋根の勾配上落雪すること、築年数が40年程経過している点から、買取は難しいと判断しました。ただ時期が夏頃で室内保守状況が良好だったため再度社内で検討し、買取提案が出来る状況となりました。お客様には仲介相場と買取価格の両面で提案し、それぞれの利点とリスクをご説明しました。仲介の方が手取りは増える可能性が高いものの引き渡し時期が分からず、長期化した場合解体が必要になる場合もあります。買取では手取りが少なくなる一方、希望時期に売却が出来、荷物撤去などの煩雑な作業も当社で引き受け可能な点を見比べていただきました。

【担当営業として大切にした要点】
当社直接買取の場合、どうしても仲介相場より金額が低くなる点を強調し、ご理解いただきました。買取したあと再販売・賃貸などで運用する際に、当社が修繕費用などのリスクを負うためです。また、あくまでも選択権をお持ちなのは売主様であることをお伝えし、その意思を尊重しながらお話を進めました。