■検証月：2024年4月
■報告担当：赤井　圭一
■所属店舗：栗山店
■担当地域：栗山町、由仁町、夕張市

売主様の動き、雰囲気、感触
・四半期が経過し、年内に手放したいという売却相談が増えています。
・所有者の方が高齢になり、家族との同居や施設への転居などの理由で、自宅を売却するケースが増加傾向にあります。
・都心部にいる親族が不動産を相続したものの誰も住まないので、売却する事例も多く見られます。
・人口減少により市場内における物件売却件数が前年の約1.2倍（レインズ調べ）となっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・築20～30年程の中古物件の需要が高く、初めて住まいを購入する買主様からのお問い合わせが多い状況です。
・資材高騰に伴い新築価格が値上がりし、中古住宅をリフォームして購入を検討される方が増えました。また修繕の必要が少ない、築浅の中古住宅も需要が高まっています。
・冬期間の除排雪を考慮して、ゆとりある敷地を求める方が多くなっています。
・札幌圏の地価上昇により、当エリアまで購入範囲を広げる方も見受けられます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・都心部での不動産価格高騰に比べ、市場内価格は平均的な水準を保っております。
・ガレージやフリースペースなどのある物件は希少性が高く、上手くマッチングすれば早期成約するケースも見られます。
・低価格帯は賃貸物件として投資向けの売買も行われています。
・金融機関の金利も上昇傾向であるという懸念から早めの購入を希望する買主様も増え、不動産売買は堅調です。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
人口減少が徐々に進み地価の下落も予測されますが、需要の高い地域は存在するため不動産売買は行われています。当社では販売中物件の情報や過去の売買履歴をもとに、地域専属担当だからこそ出来る細かなご提案をいたします。不動産の売却をご検討の方は、是非イエステーションへご相談ください。それぞれのご事情に合った最適なご提案を行います。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。