Vol.853後志店

不動産市況:余市町、仁木町、古平町、積丹町(検証月 2026年9月)

■検証月:2026年9月
■報告担当:梅津大樹
■所属店舗:後志店
■担当地域:余市町、仁木町、古平町、積丹町

売主様の動き、雰囲気、感触
・金利上昇への警戒や買主様の慎重姿勢を受け、価格が下がってから動くのではなく、秋の需要があるうちに売却を進めたいという売主様が増えています。
・倶知安・ニセコ方面と小樽・余市・岩内などでは市場環境が大きく異なるため、周辺の高値事例だけを基準にせず、その地域に合った価格で売りたいという意識が強まっています。
・冬まで売れ残ると除雪・凍結対策・見回りなどの負担が増えるため、高値を待つより、年内に確実に手放せる当社買取を希望するケースが目立っています。
・郊外の土地や老朽住宅など、仲介・買取ともに難しい不動産では、今後の維持費や相続負担まで考え、引取り料を負担してでも自分の代で整理したいという相談が増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・金利を意識し、「借りられる額」より返し続けられる額を重視。 月々の返済に加え、修繕費や冬の維持費まで考え、購入予算を慎重に設定する買主様が増えています。
・倶知安のみならず、後志全体へ物件探しが広がっています。 価格差を比較しながら、余市・岩内なども含め、予算内で広さや住環境を確保できる地域を探す動きが見られます。
・内覧しても即決せず、「購入後にいくら掛かるか」を細かく確認。 暖房・水回り・屋根などの状態を見ながら、手直しの少ない中古住宅をじっくり選ぶ傾向が強まっています。
・冬を前に、条件の良い物件には慎重ながらも動きがあります。 雪が降る前の入居を意識し、価格・管理状態・立地に納得できれば、具体的な購入へ切り替える買主様も見られます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・新着不足で、市場には停滞感。 9月は新規売出しが少なく、買主の選択肢も限定的です。一方、既存物件は長期在庫が目立ち、新しい物件へ需要が集中しやすい状況です。
・「高値維持」から「価格調整」へ。 これまで強気だった売出価格を見直す動きが増えていますが、買主の比較意識は強く、値下げだけでは成約につながりにくくなっています。
・後志は地域ごとの価格差がさらに鮮明に。 倶知安では前年比プラスを維持する一方、小樽の住宅地は弱含むなど、同じ後志でも市場環境に差があります。
・業者間競争は「物件確保」から「売り切る力」へ。 余市への新規出店など営業エリアの広域化が進む中、適正価格の設定や用途提案など、成約までの販売力がより重要です。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
このところは気温も下がり、短い秋の中、不動産市況は金利上昇などの影響で今後さらに厳しくなると予測されます。雪が降る前に早期売却を目指すこと、そして一日も早くご相談いただくことが損をしないための重要な鍵となります。激変する市場環境を見据え、お客様にとって最適な売却活動を全力でサポートいたします。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:余市町、仁木町、古平町、積丹町(検証月 2026年9月)

【不動産歴】
2013年より
【累計取引件数】
売買取引件数 900件

後志店 梅津 大樹不動産の売買では、高く売れるか等、金銭的な部分にだけ目が行きがちですが、不動産は定価がなく、不動産会社は、売主様が所有する不動産を、仲介業務という形で、間接的に、買主様に売却する仕事です。つまり、弊社で不動産を仕入れする訳ではありませんので、売主様から伺った情報、買主様へ受け渡す(伝達する)というのが、主な業務となります。 不動産会社は、営業会社になりますので、「売り上げ至上主義」や「気合・努力・根性」の業界ですが、弊社は、取引の安全性や、情報伝達の正確性に重きをおいております。 安心して、不動産売却をお任せ頂けるよう、心掛けておりますので、不動産売却を検討中のお客様に置かれましては、弊社へのご依頼も、ご一考頂けますと幸いです。

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