Vol.851小樽店
不動産市況:小樽中央(検証月 2026年9月)
■検証月:2026年9月
■報告担当:小林康之
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽中央(花園、入船、松ケ枝、最上)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 410件(前月比+ 18件 前年比+ 58件)
戸建 307件(前月比‐ 11件 前年比+ 21件)
マンション 87件(前月比+ 3件 前年比‐ 2件)
合計 804件(前月比+ 10件 前年比+ 77件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・「高く売る」より管理から解放されたい。除雪・修繕・固定資産税など今後の負担まで考え、「多少価格を調整しても早く手放したい」という売主様が増えています。
・自分では住まない不動産を整理したいという相談が中心です。LIFULL HOME’Sでも、小樽市の一戸建売却相談理由は「相続・所有者が高齢」が48.3%と最多です。
・小樽特有の「坂・雪」が保有判断を左右。空家を維持する負担は地域によって大きく異なります。「使わない家に費用をかけるより整理したい」という意識が強まっています。
・「もう一冬越す前に」が売却のきっかけに。除雪や凍結対策が必要になる前に売却を進めたいという意向です。冬前に査定・片付けを進め、早期成約を目指す動きが目立ちます。
買主様の動き、雰囲気、感触
・地元の買主様は「価格と冬の負担」をセットで見ています。 購入価格だけでなく、除雪や暖房、建物の修繕まで含め、無理なく維持できる住宅かを慎重に判断されています。
・小樽では「冬に車で動けるか」が重要な購入条件です。 坂の勾配や道路幅、除雪状況、ロードヒーティングの有無など、雪の季節を想定して確認する買主様が目立ちます。
・札幌との価格差から、若い世代が小樽まで検討範囲を広げています。 札幌への通勤圏を意識しながら、予算内で戸建や広さを確保できる地域として比較する動きがあります。
・道外からは「小樽で暮らすこと自体」に価値を感じる需要があります。 移住やセカンドハウスなど、眺望・街並みといった小樽らしさを重視して物件を探す動きが続いています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小樽は「動く市場」より「選ばれる市場」へ。立地・駐車・坂道・除雪・建物状態まで細かく比較しており、条件が揃う住宅とそうでない住宅で反響差が大きくなっています。
・「安い築古」だけでは決め手になりにくい。 低価格でも修繕・暖房・除雪など購入後の負担が大きければ慎重に見られ、価格以上に「そのまま使えるか」が重視されています。
・利便性の高い地域は物件不足が追い風。 稲穂・花園・住吉・若松・築港など、平坦性や交通・買い物利便性に優れた地域では売出しが限られ、条件の良い物件は早い段階から検討されやすい状況です。
・市内でも「地域格差」がさらに鮮明に。 2026年地価公示でも小樽市の住宅地は横ばい地点と下落地点が混在しており、同じ小樽でも立地条件による評価差が広がっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今後の小樽市では、市内の不動産が同じように動くのではなく、場所や条件による差がさらに大きくなると考えられます。人口減少で全体の需要は縮小する一方、中心部や交通の便利な地域、観光・別荘需要が期待できる物件には引き続き関心が集まりそうです。今後は「小樽だから」ではなく、「どこにあり、どんな特徴があるか」がより重要になります。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当
【不動産歴】
2001年より 【累計取引件数】
売買取引件数 1117件 賃貸仲介件数 1000件
小樽店 小林 康之弊社は数ある不動産会社の中からお客様に選んでいただくために、マーケティングやブランディングなど常に改善を行っております。自分自身もそんな会社に負けないようにアップデートし学び続け、お客様との信頼関係を作るよう努力し、その輪を広げて行きたいと考えております。
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