Vol.715岩内店
家族が自宅で亡くなり、その家を相続したが売却したい。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:U・N 様
■年代:60代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:札幌市手稲区
■ご相談の地域:余市町富沢町
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
きょうだいが自宅で亡くなり、その家を相続しました。自身はよそに持ち家があり、今後使用する予定がないため、売却したいと考えています。
実はきょうだいが亡くなった際、半月ほど不発見の期間がありました。そういった事情からも、所有し続けていることが気がかりなため、なるべく早めに処分したいです。売却について、どのような方法が良いのかなど、詳しく知りたいので相談にのってください。
【ご提案した解決策】
今回は告知事項(買主が知っていたなら購入しない可能性のある物件の重大な欠点や事実)のある不動産でした。なおかつ早く処分したいとのことでしたので、土地での成約も視野に入れた中古戸建での仲介販売をご提案しました。
地方では、都市部と異なり土地の需要が少ないため、売り出し前に解体すると土地だけでは売れずに残ってしまう可能性があります。なお、昨今では解体費用も高騰しており、先行での解体は売主様の費用負担が大きいため、建物は解体せずに戸建形態での売り出しをお勧めしております。
このような理由から現状のまま販売したところ、やがて以前の居住者様とお知り合いの方が購入されることとなりました。
【担当営業として大切にした要点】
地方では土地のみで売れる可能性が低く、築古でも家として売れる場合があります。今回の物件は手取りがマイナスになる恐れがあったため、事前にその点もお伝えしました。また長期間売れないと、冬期間の除排雪、建物の損壊などで売主様へ不利益が生じる可能性があることもご理解いただきました。
著者
岩内店 梅津 大樹小樽生まれ、小樽育ちです。 自身で不動産購入と売却を行った経験もあり、売りタイ方・買いタイ方のお気持ちに寄り添ったご提案をできればと思い、日々活動しております。今後はより一層地域に密着して活動して参ります。 不動産のお困り事は、私、梅津にお任せ下さい。
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